あさのあつこ「ナンバーシックス １－３」

何とも今の時期に読むにはちょっときつい物があるので３巻にてしばらく休憩中です。
あさのさんが描く男の子同士の友情ものは微笑ましくて好きです。
ネズミが期せずして紫苑の存在を大きく感じていく様は思わずニヤニヤしてしまうほどです。
あさのさんは「戦う」という事の理由をくどい位に定義付けしようとしているようですが、私はむしろ悪を正すのだ！位の感じでいいと思っちゃうんだけどな

島袋 光年「トリコ １－１４」

面白いから読んでごらんとお勧めされていたものの、どうにも絵が苦手で二の足を踏んでいました。
ただ本誌でのメルクさんのお話（１４巻にあたります）が良かったので思い切って読んでみたら・・・
これは本当に面白い
お話が単純明快できっとこれって王道なんだろうな～と思います
でもやっぱり私はバトル編よりも１４巻のメルク編のようなほんわかしたお話の方が好みです
小松シェフが居なかったらこんなに読めなかったかも・・
何はともあれ深く考えなくて良いお話というのはこの時期特に有難いものです！！！

高里椎奈「遠に呱々泣く八重の繭 薬屋探偵怪奇譚」

座木さんが教師に扮し高校に潜入！！
残念ながら先生シーンはわずかでしたが、とっても素敵な先生です
リザベルと秋は立てこもり犯の人質になってしまうし、久し振りに読んだ薬屋さんシリーズは楽しさもりもりでした
このシリーズはミステリーを楽しむと言うよりは登場人物３人がじゃれあう姿を楽しむ物と思っています★
だからこんな破天荒なエンディングもありなんです

ただひとつ
ぜろいち好きな私はいつも秋とのやり取りにウンザリしてしまいます


秋をぜろいちさんに近付けないで欲しいなぁ。。

椎名 軽穂「君に届け１３」

新刊を買ったつもりがすでに持っている既刊（１１巻）を買ってしまいました
しかも半分読むまで気が付かなかった・・・！
翌日今度こそ間違いなく新刊を購入★
ワクワクして読んだものの・・・
明らかに前日間違えて買ってしまった前の号のお話の方が面白かったなぁと言うのが正直な感想です
二人の思いが通じた事によって痛いほどに切なかった世界観は完全に終わりました
それはそれで素敵な事なのですが、この先二人の間に読み手は何を求めていくのかな？

このままずるずる続いていくのかしら
と言う野次馬根性的に次巻が楽しみです

末次由紀「ちはやふる」

しのぶちゃん激痩せ！！！
中々衝撃的な登場です。（それは言いすぎ。。）

前巻、前々巻は涙涙で読みましたが今回は少し感動路線はお休みです。
いよいよ始まる全国大会。
わくわく感がいっぱい

そしてまつげ君がせつない・・・
この先どうなっちゃうのかなー