近藤史恵「薔薇を拒む」

施設で育った二人の１７歳の少年。大学進学の資金の援助を条件に彼らに提示されたのは資産家の屋敷での住み込みの仕事。。。

冒頭から続く暗い雰囲気と、不自然な感じに本当の目的は何？と言う疑問が沸いて、二人の少年の共通点が「美少年」と言うあたりでかなりおどろおどろしい感じになります。

最後まで独特な雰囲気でお話が進み、ラストはオーソドックスにこれしかないでしょうと言う感じできれいに終わります。
ちょっと昔の推理小説を読んでいるようで面白かったです。

朝井 リョウ「桐島、部活やめるってよ」

桐島君は出てこないけど桐島君の周りの子を主人公としてお話は進んでいきます。。。。って進んでいるのかな？

もはや高校生の時なんて前世紀の出来事？って思ってしまう私にはふ～んと言う以外の感想はなく、でも、、登場人物達に近い世代の人達にとってはとても共感できるお話だと思いまする

今にして思えば3年なんてあっという間に過ぎ去ってしまう時間だから、とにかく楽しく楽しく過ごしてほしいなぁ
とは言えもう一度戻りたいかと言われれば、お断りするかなー
10代の自分なんて赤面する事ばっかりだと思います

若いって恥ずかしいよーん

伊坂幸太郎「バイバイ、ブラックバード」

久し振りの伊坂さんは伊坂を読んだぁーーーと言うお話でした！
伊坂節炸裂～　と言う感じです。

好きだなぁ

私は特に女優さんのお話が好きです
ラスト、女優さん、マネージャーさんと共に私もホロリとしてしまいました

そして最後の章
エンジンは　　　　私は・・・・・と思うよ！

羽海野チカ「3月のライオン ５」

ほんわかした雰囲気が好きですごく楽しみに待っていました、第5巻。

うーん、これは嫌な展開です。。
こういう切なく胸が痛くなる展開は嫌い
お話の中だけでも、小さい女の子を悲しい目にあわせないでくださいとお祈りしてしまいたくなります。。。

ヒナちゃんが強くまっすぐな子だけに　

いつも何回も読み返すお話ですが今回は本棚にそっと置いておきたいです

桜庭一樹「GOSICK」

想像と違った～
ミステリーだったんだぁ　
読みやすくてなんだか可愛い！
お人形みたいな女の子　ヴィクトリカ　がとても魅力的です★
どんどん続編をよみたい～～～と思います