大崎梢「平台がおまちかね」

何回も書きますが大崎さんの書店員さんシリーズは苦手だったのですが、これもいける！
編集者さんて縁もゆかりも無い職業の方なので物凄く新鮮です！！
とても大変なお仕事だと思いますけど、楽しそうだぁ
そういう風に感じるのは作者の方が本当に本にまつわるすべての人のことが好きだからなのかもしれないですねー

今なら書店員さんシリーズもいけるかも。。。

この本を読んで編集者もしくは書店員さんになりたいって思う人が増えたら素敵なことだなぁーと思います。

近藤史恵「ヴァン・ショーをあなたに」

シェフが探偵・・・と言うか謎解き役の短編集です。
こういう小さい謎の（本人にとっては大問題かもですが・・）お話は難しいことを考える必要が無いからいいです
さらっと読めて後味もよくて・・

それにつけても思うことはおいしいお料理を味わうにはお酒って必須？
体質的にお酒の飲めない私にはかなり残念です　　(´･ω･`)

浅田 弘幸「テガミバチ １１」

１０巻もよかったけどこの巻もすごくよかったです！！！
もれなく幅広く総出演！大活躍！！っていう感じです　
大きな展開の前の幸せなひと時・・・って言う感じです

なぜなら、ラストにショッキングなことが。。。

有川浩「キケン」

苦手だった有川さん
これはすごく面白く読めました
男子ばっかりの馬鹿騒ぎ系だからかな？
相変わらずカップルの描写はベタでやっぱり苦手です　

森見 登美彦「有頂天家族」

「このお話はノンフィクションです」と書いてあってもなんら不思議は無いです。そんな魅力を持った京都の町を舞台に狸の家族が大活躍（？？）
狸同士の化かし合いあり権力闘争あり。。。でハラハラドキドキです。
でもただのお気楽小説ではありません。
お母さん狸がすごく素敵なの。
まさに理想のお母さん像です☆

あとは、トラウマを抱え蛙の姿から元に戻れなくなってしまった次男の矢二郎君とツンツンしているけど実は可愛い海星ちゃんが好きです