浅田弘幸「テガミバチ」１～８

タイトルがとっても素敵だと思うのです。
そしてお話の軸となる、お届けするのは「こころ」です。ってなんだかＣＭのようではありますが　　これもまた素敵☆
世界観がちょっぴり解り辛いですけど（説明が長くて　）
それでも主人公の正当にまっすぐで、泣き虫で、でも気持ちが強くてっていうところがとっても好きです
でも私のご贔屓キャラはやっぱりニッチとザジ
そして、ラグとニッチの絆がパンツっていうのが激しくツボってしまいました
早く続きが読みたいなぁーー

湊かなえ「贖罪」

あぁ　またこのパターンなのか・・・
と思いながらも先が気になりどんどん読み進めてしまいました。
お話に出てくるような人たちと、実生活で関わり合いたくないなー＞＜
でもまぁ、「お話」の中の人たちだし。。
面白いか面白くないかと聞かれたら面白かったです！と力強く答えますが、それでもやっぱり読後感が良くないし、、何よりも。。
やっぱりお話の中でもあぁいう事件が描かれるのはきついです。。

角田光代「人生ベストテン」

４０歳の誕生日を前に自分の人生におけるベストテンをあげてみる。
人生のベストテンってすごく面白い思い付きです
私なら何が一位かなーなんてあれこれ思いつきすぎて夢中になってしまいました　
でもこのお話の主人公は違うのです。
ちょっと寂しいの。それでも毎日淡々と過ごしております。
なんだか気持ちが塞ぎ込んでしまいました。
しばらく角田さんはお休みしよう　

楡周平「プラチナタウン」

物凄くインパクトのある表紙に惹かれて思わず手にとってしまいました。
でも正直？？と言う感じです。私が好んで読むジャンルとは全く異なっておりました。
楡周平さんって社会派ミステリーというイメージがあったのですが勘違いかな？
最後まで、いつどんでん返しが起きるのかなーと思いながら読んでそのまま終わってしまった～
表紙はインパクトがあったけれど、私向けではないお話でありました。

三浦しをん「きみはポラリス」

恋愛をテーマにした短編集です。 ほのぼのあり。感慨深いものあり。 やっぱり私はほのぼのカップル話が好きです。 短編ってその長さでバシッと決まるお話や、物足りないなーと思うお話があり面白いです。 この本の中のお話は、長さとぴったりくる物が多かったです。