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出会った本の思い出を書き留めてみようかな。
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卯月
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好きなジャンルはミステリー。でも何を読めるかは、図書館の書架次第。基本的にリクエスト無しの一発勝負で!
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2008/08/09 (Sat)

大切な人の復讐のため怪しい会社に潜り込む鈴木。復讐のためなら他の何物も犠牲にして構わないのか・・・そんな気持ちが揺れる彼に絡んでくる3人の男たち。「人は誰でも死にたがっている・・・」「僕は生きているみたいに行きたいんだ」
重たいテーマ、話の展開の中で何気ない会話にユーモアがあり登場人物たちにホッとできる。そんな不思議な雰囲気の中で一気に読み終えました。
ラストには色々な解釈があるようですが、私は始まりだと思います。

TREview

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2008/08/02 (Sat)

株で富を築き人とのかかわりを避けホテルにひきこもる男。彼には人には言えない能力があった・・・
メフィスト賞受賞作。。途中まではとても面白く読めましたがラストがちょっと物足りなく思いました。
それから、主人公も、関わってくるヒロインもあまり魅力的に感じられませんでした。主人公とヒロインの関係も気持ちが文字で書かれているという感じであまりピンとこなく・・
私的にはもっとミステリー色が強かったらよかったなー
TREview

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2008/07/29 (Tue)

只今求職中の私。帯の「面接にも使える」という言葉につられ読んでみました。
ですが中身は心理学の入門編とう感じでしょうか。簡単にわかりやすく書いてあるので「心理学」と構えなくてもすすっと読めます。
『なぜ男性は女性の気持ちがわからないのか』『会議で自分の意見を通す方法』『なぜ行列のできるお店に並んでしまうのか』などうんちくとして語れそうな内容もたくさんあります。
ただ残念ながら面接で使えそうなテクニックは・・・・
それは就活の本を読むのが無難でしょうか 
TREview

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2008/07/22 (Tue)

無人島に流れ着いた32人。ただ一人の女性である主人公。果たして無事に脱出することはできるのか・・・・
帯に「あたしは必ず脱出してみせるー。」とあります。いろいろ想像しながら読み始めたところ・・・・いきなり出だしから想像と違うことばっかり  
私には「魂萌え!」に近い作品の感じがしました。
女性にとって老いるということは男性にはきっと想像の出来ないほどの過酷な現実なのだと思います。って私もきっと感じる時が来るのかなぁ・・
こ・・・こわい (´;ω・`)
とにかくこの主人公が脱出したいと思った物はこの「東京島」なのではなくて自分に突きつけられた現実・・・だったのかなーーと思いました。
TREview

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2008/07/17 (Thu)

村の人々を守るため生贄となり魔物の城へと連れてこられる。しかし少年は今までの悲しい生贄たちと違い特別な力があった。
少年は城に閉じ込められていた少女と共に魔物に立ち向かう。
元になったゲームソフトはやったことがないのですが、ゲームのノベライズと聞き納得しました。だってなんだか宮部さんの作品のイメージとは違う気がしたのです。
私が宮部作品で好きなところは男の子も女の子もみんなしっかり前を向いていてキラキラしているところ。このお話のヒロインは悲しい過去があるからだけどなんだか後ろ向きで及び腰で・・・
とはいえ結構な厚さなのに最後まで飽きずに読んでしまうのはやっぱり宮部さんだからなのでしょうか 
TREview

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