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出会った本の思い出を書き留めてみようかな。
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好きなジャンルはミステリー。でも何を読めるかは、図書館の書架次第。基本的にリクエスト無しの一発勝負で!
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2011/10/15 (Sat)

ある少女に関するいろいろな人の証言から事件の背景を辿っていく
話を読み進めるうちに初めの頃に被害者と思っていた人が違う事に気が付きなかなかスリリングでしたv。
ラストのぞっとする感じ 凄く面白かったです

子供がひどい目にあうものは大の苦手な私ですが、なんだろう不思議にリアルな感じがしないのであまり深刻な気持ちにならないで読めました。
この少女がなんともいえない不穏な雰囲気をまとっているからでしょうか・・

この作者の他の小説も読みたいです

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2011/10/15 (Sat)

売れないモデル
飼い犬によって新たな仕事を得る
幸せを運んでくれた犬とともに幸せな日々を送っていたがある日その犬が死んでしまう。
犬がいなくなってしまったら折角得た仕事もなくしてしまう。。
追い詰められた彼女が選択した事は・・ 

ハラハラした中盤に突然男性の登場人物に視点が変わってしまいそこが残念でした
出来れば最後まで彼女の視点で話を終わらせて欲しかったです

視点が変わってしまったため最後の彼女の決断が唐突に思えます
でも読後感は悪くないです

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2011/10/11 (Tue)

可愛らしいタイトルと表紙でなんとなくあまあまなお話を想像していましたが、実はどっこいかなり硬派なお話です。
ずっと寝たきりになってしまった人とコミュニケーションが取れる機械。
それを利用して弟とコミュニケーションを取るヒロイン。
弟の自殺未遂の原因は・・?
合間合間に挟まれる過去の記憶と弟との対話の場面。
だんだんと何が現実で何が現実ではないのか・・・・あやふやになり 

ラストはそうだったのか・・とまぁ、意外ではないですがそれなりなるほどーとなります。

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2011/10/09 (Sun)

重松さんと京極さんの少年はどうしてこんなに違うのーと思う位に少年です。
とにかく面白い事がすきなのだ!と 
そういう子供時代って安心します。

京極節で語られる子供達の毎日
じわーーーっとくる面白さです。

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2011/10/02 (Sun)

タイトルの小さき者は誰の事を指しているんだろう
もちろんお話の中に出てくる苦しんだり悩んだりしている小さい子達なのでしょうけど、それにプラスして自分の中にいるかつての小さきも者だった自分にも宛てているように思います
短編集ですがどれもすっきり終わりません。
悩みは悩みのままだし、何か大きな変化があったかといえばそうでもないし

ただ、登場人物達の何かが微妙に変わっています。
それでどうなる訳ではないのかもしれないけれど、でもそんな小さな勇気や気持ちが大切なんだなと思います

自分にも小さいときがあり当たり前だけど自分の親にもあったし、また、祖父母にもあったんだなって
そうやってずっといろいろ続いているんだなーと
当たり前の事だけど普段意識しないような事って新鮮に感じます

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* ILLUSTRATION BY nyao *