二十四時間

二十四時間

乃南 アサ〔著〕

短編集かな？と思っていたらエッセイでした。
面白いのかどうかよくわからないままに終わってしまいました。
その時間にまつわる思い出を語っているものですがさすがに作家さんは
小さい頃から感受性が豊かだなー

イン・ザ・プール

イン・ザ・プール

奥田 英朗著

これが伊良部先生の初登場編なのですよね
空中ブランコよりもまともに思えます　お医者さんっぽい
何気に診療もしている感じ　恐るべし・・・です
それにしてもやはり電車の中では要注意です
またまた吹き出してしまいました

時生

時生

東野 圭吾〔著〕

運命は変えられない・・
それなら何故若き日の彼は更生（？）していったのか
トキオに会わなければいつまでダメなままだった気がするけど・・
出会う事が予定調和であるのなら、自らの運命を変えようと
ドラえもんを送り込んだせわしくんやBTFのマティーのやった事も
もともと決められていることなのかな？？
父と息子の関係なんてよくわからないけど、自分の父親のダメっぷりは
見たくないなぁ
純粋に感動できないのはなぜでしょう

てるてるあした

てるてるあした

加納 朋子著

前作で主人公の女性が受け付けなかった私は
（絵に描いたような天然ボケとか、癒しキャラって素直に受け取れなかったりします）
この、最悪にもひねくれた女の子の方が受け入れられました
不思議な事があったってこの街では当たり前らしいから
展開的に？なことはあってもいいらしい

ガール

ガール

奥田 英朗著

(・e・)途中までなんで「ガール」なんだろうと思っていました
お世辞にも出てくる主因公たちはガールには思えない？？？
でも、表題作となった短編を読み納得です　
それにしても本当に男性作家が書いたの？と言いたくなるくらい女性の心理がかけてます～作家さんってすごい！
まぁ、女性同士って言うのはもっとどろどろ、ねばねば
その辺りまで描かれたらしゃれにはなりませんけどっ