横山秀夫「影踏み」

たまには硬派な（おじさんっぽい？）お話を読みたいなと思い選んでみました。
横山さんのお話は警察官というイメージがあったのですが、これは違いました。
しかも結構なハードボイルド味。
男の世界（男性の気持ち？）は、まったくまったくよくわからない～
というような感想であります。。。
やっぱり、痛そうなお話は弱いです。。

有川浩「阪急電車」

図書館戦争のときにも感じたのだけど、作者の方はまるで少女マンガのようなお話を書くなー
甘くてちょっとかゆくなってしまうようなお話。
そんなことを思いながらあとがきを読んでいるとなんとびっくり！！
有川さんはなんと女性作家であらっしゃられたのでした
今まで私が勝手に感じていた、男性作家が少女マンガのようなお話しを書いている・・・と言うなんとも言い難いもやもや感が一瞬ですっきりしました
それでもやっぱリ私には『あま～～～～～～い』お話でありました☆

角田光代「三月の招待状」

あれ、これ角田さんの小説だったよね？と途中で再度確認してしまうほどなんだか毒も癖もないなー
怖い事もつらいことも起こりそうもないなと感じ始めたころ、もしかしてこの登場人物の人たちとぴったりの年齢の方が読んだらものすごい共感できるお話なのかもなーと思いました。
ちなみに３４歳
どういう学生時代ー就活を送った世代なのかな？
そんなことを思いながら読んでいるとちょっとだけドラマチックに思えてきました。

三浦しをん「風が強く吹いている」

運動は大の苦手。体育祭の日は雨が降ってほしいと本気で願うような私ですが、思わず走ってみたいな、ってうっかり思ってしまうようなそんな素敵なお話でした。
読んでいる間お話の中のみんなともっと一緒にいたくてずっと続いて欲しいと思いました。
箱根駅伝は毎年気になっています。
来年のお正月はちゃんと見てみようかな

海堂尊「ひかりの剣」

剣道にはまったく興味も知識もないのですが・・・
ものすごく面白く読めました！
速水先生の学生時代！なんて素敵な☆
ぐっちー先生も島津先生もちょこっと登場するし（しかもインパクトは大！）
なんと言っても高階院長が　
こんな風に登場人物の外伝的なお話大好きです！！