リミコ・パケ「ダーリンはフランス人、しかもシェフ」

実際に今やられているお店は意外と近くにあるらしい☆
うわぁ　行ってみたいなぁ

フランス人の旦那様が可愛らしくてお会いしてみたいーと思いました。
それからなんと言っても著者である奥様
うーん、、素敵なカップルです

天童 荒太「悼む人」

ずっとずっと読みたかった「悼む人」
「永遠の仔」の時には激しい衝撃でしばらく他の本を読む気にはなれませんでした。
今回も・・やはりかなり長く後を引きました。
何回も何回も静人の事、他の登場人物の事を考えました。
わかるような箇所もあり全くわからない所もあり・・・
静人についてきた女の人は。。。だめです
受け付けない
それからやはりお母さんの元に帰って欲しかったです・・

細川 貂々「その後のツレがうつになりまして」

「ツレうつ」の続編です。
ツレうつを読んだときからその後がとても気になっていました。
本書ではその後の二人の様子が知れてとてもほっとします。
貂々さんのイラストはやさしくて大好きです。

三浦しをん「秘密の花園」

私が高校生の時ってこんなに繊細に一生懸命にいろいろな事に向かっていたかな？
って考えてしまうくらいに過ぎてしまった時間というのは懐かしく遠いものです。
女子高っていうある意味経験した人にしかわからない不思議な空間での女の子３人のお話。
みないろいろ心に重いものを抱えていて、それでも頑張ってすごしていくのだろうなぁ
きっときっと何年後かの自分が応援しているはずです

重松清「ブランケット・キャッツ」

レンタル猫。
利用するお客さんはみな心に何かを抱えている様子。
猫は何をするわけでもないけれど、それでもそこに居てくれるだけでそれぞれの胸に力を与えてくれる。
私もがんばれそうな気がするなー
店長さんが一癖ありそうな人なのだけどあまり触れられていなくて残念でした
店長さん編が読んでみたいなぁー