あさのあつこ「地に埋もれて」

うん？字がでっかい・・・
初出典は携帯らしいです　うん納得
エグサが何時もより少ない、文章がわかりやすい　物足りない～

あっという間に読み終わりました

そういえば私　この前作も読んでいたらしいのですがまったく思い出しもしなかった。。

米澤 穂信「追想五断章」

なんだろう
いつもこの方の描かれる登場人物が私にはぴんと来ません
だから内容云々の前にどうにもお話しに入り込めなかったりします・・

これはもう単純に相性がよくないのかなー

本来なら物凄く興味深いお話で、ぐいぐい読み進めるのだろうけど、中々進まなかったです
面白いのですけどね～　ふしぎ

近藤史恵「賢者はベンチで思索する」

フリーターの主人公
バイト先のファミレスで毎回同じ席に座り日付の古い新聞を読み続ける老人とふとしたことから言葉を交わすようになる・・・

いろいろなことが上手くいかない焦燥感・不安
物事をいろいろな側面から見ることで主人公が少しずつ大人になっていきます
続きを手に取りたくなるお話です

柴田よしき「ドント・ストップ・ザ・ダンス」

保育園の園長さん　副業は探偵さん　しかもかなり危険あり
今回は主人公の子供のために一生懸命！がとてもたくさん描かれていてよかったです
（文字通り）痛い場面もそんなに無かったので何よりでした

ケーキがキーワードの一つになっているこの作品
読んでいるとケーキが食べたくなってきます

柴田よしき「竜の涙」

連作短編集
お酒が飲め無い私はこういう行きつけの小料理屋さんって憧れです。
出てくるお料理がまたおいしそうで！

女性が頑張る姿ってどうも小説上では痛々しく感じるのですが、それをふんわり包み込むようなやさしさがとても良かったです

もし続編があるとしたら・・・
絶対に手にとって見たいです